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このところどういうわけか居候車両がいることが多い為FZRのほうは余り構ってやっておりません。
しばらく前までは銀色クワガタが同居しておりました。
たいして走り回ったわけでもありませんが、油圧のクラッチフリュードが汚れていたのが気になって交換したついでにブレーキのオイル交換もしたりで実はメンテナンスのほうが多かったかもしれません。
汚れているクラッチフリュード まぁ、差し支えない範囲かもしれません。
しかし、前後輪のエア抜きだけで6箇所もしなきゃいけないってどうよ・・・・。
フロントがデュアルなので左右は当然としてリアの系統にぶら下がってる左キャリパの真中ピストン分とPVCがそれぞれ1箇所。
リアもフロント系統にぶら下がってるピストンが余計についてます。
しかも、リアのエア抜きはホイルとキャリパを外してキャリパの角度を変えるようにしないといけないらしい・・・・
4個あるホイルナットは11Kgf/mというでかいトルクで締めてあるんで面倒です。
今後、頼まれたってやらねぇ・・・と心に誓ったのは言うまでもありません。(うそです、喜んでやらせてもらいます、ハイw)
前回乗せて貰ったときにはその効きとタッチに感激しましたが、実はあれでも大量にエアが噛んでいた模様。
ブリーダーに軽く負圧を掛けて引っ張ってやると意外なほど沢山エアが出てきました。
ポコポコと沸き出してくる泡。 こんだけ入っててもしっかり効いてました。
これは、リアキャリパーのフロントと連動して動くピストン・・・・・だったと思う(滝汗。
他の部分も一式やったけど写真が残ってるのはこれだけなんで御勘弁。
交換前のリアのリザーバの様子
キタネェww
交換後のフロントのフリュード。
やっぱこうでなくっちゃw
今回はHONDA純正DOT4で行いました。
フリュードの入れ替えもすっかり終わってその辺を流してみます。
前回はいい感じと思っていたブレーキですが、正直効き過ぎです。
返却時にオーナーである我が兄弟にもその旨は伝えましたがあまりの変貌に驚いていた模様。
速度が乗っているときには思いませんが、極低速では軽く掛けたつもりでも姿勢が崩れてしまいます。
その後しばらくは楽しませていただきましたがすっかり乗りなれた頃に自分のFZRに乗ってブレーキを掛けると・・・・
ちっとも効いてる気がしねぇ^^;
何度か冷や汗をかかせて頂けました。
MOS+ニッシンラジポンを手配済みなので早いこと何とかしなくちゃと思ったのでありました。
ちなみにVFRが戻っていった今はDT125が新たな居候として居座っています。
この間はエンジンを掛けただけだったので判りませんでしたがちょっと乗ってみて思ったこと オイルの量もさておき燃料濃すぎない??って感じです。
まぁ、元がオフロード用ですから中速が充実してりゃいいんでしょうけど上が重くて楽しくありません。
勝手にどっちも絞っちまうか??w 焼けちゃったらまずいけどねぇw
銀色のくわがたを思わせる車体。見た目は大きいが、乗ってみると意外とコンパクトである。
この車体はおろした時にちょっと乗らせてもらった覚えがあるがまだならしも終わっていなかったので何一つ強い印象を受けた覚えがない。
動き出した時に一番最初に思ったことは、これは先ほどまで乗っていたVTと同じ血が間違いなく流れている という事だ。
重量も大きさも違うのだが、乗り換えても全く違和感が無い。
軽くローリングさせて車体を振ってみても、ちょっと硬質な感じがあるが車体のバランスなどは驚くほど似ている。
クラッチも軽くミッションのタッチも軽快だがきっちりとシフトしてくれる。 この辺はどのメーカーよりもホンダが優れているといつも感じる。
乗り方の癖でいつもつま先でステップを踏んでいるのだが 左足の踵に何かが当たって突き上げてくる。
いつもと違うステップの踏み方を余儀なくされる。
交通量が多い所為ですぐに前が詰まってしまった。
先ほどまでの感覚で走ろうとするとやけにしゃくる。
乗りなれたインライン4と違うV4型特有のものなのか爆発間隔の問題なのかはわからないが3000回転程度でも十分なトルクがあるにも拘わらず大排気量シングルで極低速で起きるようなしゃくりが起きる。これは意外と乗りにくい。
吹っ切ってずっと4000回転をキープすればそれは問題ではないのだが恐らく街乗りするにはぞっとする燃費になるだろう。
小さな峠なのですぐに向こうの麓に着いてしまった。
ずっと詰まったままだったので折り返す場所で又も一服。
先ほど気になった、左の踵に当たったものはなんだったか確認してみた。
片持ちのスイングアームがぼっこりと盛り上がって突き出していた。
悪い事に、これが丁度踵に当たっていたようだ。
ともかく、これは避け様がないので乗り手が注意するしか無さそうだ。
うだうだ言いながら車の流れを見ていた。ここしばらくは車の流れが途絶えている。
次の車が来たら、そのちょっと前に発進しようと言う事で話をして車体に跨って待つ。
更に2分ほども経っただろうか。
次はトラックがやってきた。顔を見合わせて頷き合うとどちらからとも無く発進。
止まっていた位置の都合でVTが先行だ。
登りではさすがにパワフルで自分のFZRやVTとは次元が違う。
右手と車速が連動している感じさえする。
ラフに扱えば、簡単にスリップダウンしてしまうのではないかと思わせるくらいどこからでもアクセルに車体がついてくる。
パワフルなエンジンがあるとやはり気持ちがいい。
重量を感じさせない車体とのセットだからこれは堪えられない。
強いて言うなら切り返しがやや重いとは思うがアクセルを開けっ放しにさえしなければ素直に向きも変えられる。
気温は低いのだが、下半身を温風が包んでくれるので車速が上がっても意外と足も寒くは無い。妙な関心をした後でこれが夏場だったらきっと熱いんだろなぁと思うと違った意味でぞっとする。
左手からのバイパスの合流する交差点を抜け頂上の左ブラインドコーナーを抜けると降りになる。
いつもの感覚に車重の分をプラスして早めのブレ-キング。
タッチは最高に良い。
タッチだけでなくストッピングパワーも申し分なし。
普通に掛けると減速しすぎて早くブレーキをリリースしなければいけないほどだ。
減速時の挙動もフロント・リア共いたって安定しており不安など微塵も感じられない。
Dual Combined Brake System
とか言うのがついているらしいが、思ったより素直で驚いた。
ただ、リアだけ引きずりたいと思ったときもフロントにも穏やかにブレーキが掛かっているのは私には感じられなかったが、なんとなく精神衛生上良く無いかもしれない。が、気にしなければ素人の私では全く判らないレベルだから事実上気にする必要は無いだろう。
これは大いにアリだと思った。
元の道に戻ってダム方面へ ここからは普通に80キロ程度で流れているような交通の流れの速いダム湖畔の道で、気持ちよく走ることができるコース。
目の前に一台車がいるのでやり過ごすついでに展望台で一服しながら缶コーヒーを飲む。
休んでばっかだのこのブレーキくれだの訳のわからない会話をしているうちに突然雪が・・・。
結構がっちり固まった雪ですぐに解けて無くなりそうな雪ではない。自販機の上に掛けてあるテントに当たってばらばらと大きな音を立てている。
積もられると厄介だが空の様子を見る限りではそう長く降り続きそうも無いので更に様子を見ていると案の定雪もやんだ。
又降り出す前に戻るかという事で再びVFRに跨る。
市街地に戻るまでのルートで、遅い先行車に遮られる事も無く快適に走る。
高速も含めた一般的なツーリングならこのVFRは疲れることも無くかなりの距離を走れるだろうと思った。
疲れないというのは安全に走る上で非常に大きな意味を持っていると思っているので長距離のお供にはこういうのが欲しいものだ。
ガレージの直前で又雪が降り出してきた。
それぞれの単車をガレージにしまい ついた雪をふき取ってやった。
こういう環境は羨ましい・・・・。
VTは以前は乗りなれていたが、やはり久しぶりに乗るのでとりあえずのんびり目に流す事にした。
428号線に入っていきなり ちょっとRの大きな、しかしぐるっと回り込むようなカーブが右、左、右と立て続けにある。
制限速度に毛の生えたような速度ではあったが思ったよりカーブの奥が深い。
目線が近すぎると感じて若干緊張しながら最初の右を回り込む。なんだかフロントが落ち着かない感じだ。
設計された時期はそう違わないはずだが、日頃乗っている自分の愛車との違和感を感じた。
やはりアルミフレームと鉄のフレームの違いなのだろうか。
大きなトラクションを掛けていないとはいえステアリングの切れ込みも大きい。 思わずハンドルを押えてしまったら今度はフロントから倒れそうな錯覚に陥った。
ブレーキは必要充分な効きを示すがリアは好みよりストロークが大きいのでちょっと使いにくかった。
エンジンはFZRよりもトルクがフラットで扱いやすい。以前はピーキーな方が好きだったのでつまらないエンジンだと思っていたが緩い登り坂なのにちょっとビビリ気味な今の状態だとずいぶんと助かる。
シートがやわらかく、かつ厚みもあるので意識して下半身でしっかり支えてないと体と車体がばらばらに動く。
妙な違和感の原因はこれだったか。イン側の膝も緩めないでしっかりとしたニーグリップでリーンウィズで乗ると素直に扱えるようになった。 しかし、やっぱり舵角は大きめである。
程なく峠を越えようかというあたりで前走車の軽四に引っかかった。 が、降りに差し掛かったのでそれなりのペースで走ってくれている。
センターラインが黄色いのが少々恨めしかったがおとなしくついて走った。 自分に自信の持てないときはゆっくりのペースで流すほうが気楽でいい。
追走しているVFRはちょっと不満そうにしているが今日は車体を動かすのが目的だから近寄ったり離れたりと繰り返しながらこちらものんびり走っている。
峠を下りきったところで軽四は直進、我々は左折だったのでちょっと回してみた。緩やかなカーブの連続の結構な田舎道なので他の車もなく気持ちよく走る事が出来た。
トルクはフラットではあるがさすがに上まで回すと多少パンチは感じる。
たまにしか乗らないのであれば、こういう性格のエンジンは最良の友になるかもしれないと思った。
途中でトラックの群れに追いついたがすぐにこちらが左折したので何の障害にもならなかった。
このまま進むと呑吐ダムであるがVTにも慣れてきてちょっとだけペースが上げたかったので脇に逸れる峠道である笠松峠に寄り道する事に急遽決めた。
以前は交通量もほとんどなく、特に登りは400CCクラスのSSを振り回して遊ぶのにはもってこいだった場所だ。
峠に入ってすぐのところで左によってタバコを一服。
「何もこんな何にも無い所でとまらんでもいいのに」
「ああ、タバコが吸えたらそれでええねんw」
ありがちな雑談や久しぶりに乗ったVTの感想などを話していると意外と交通量が多い事に気がつく。
峠の頂上付近に当時は無かったバイパスが繋がった所為らしい。
脇道には逸れたもののこの交通量では楽しめそうに無いなぁ・・・と言うことでせっかく止まったついでだからお互いの単車を入れ替えることにした。
以前はよくこいつで遊ばせてもらったが離れて住むようになってからは御無沙汰である。
キーをオンにしてみても何の反応も無い。
ニュートラルランプ・オイルランプ・EXAPならぬYPVSの作動音も当然しない。
すっかり上がってるねぇ・・・・。
ちょっと同情してしまう。
多数所有すると、どうしてもこういう車両が出来てしまうのが寂しく思う。
燃料コックの確認をしてチョークを引き、相変わらず軽いキックペダルを踏んでみる。
一回、二回、三回・・・・・・・・・すこぶるご機嫌斜めである。
ひたすら踏みつづけてようやく白煙と共に息を吹き返す。
なんだかヤマハっぽくない白煙でガレージはあっという間に埋め尽くされてしまった。
慌ててそのまま車体をガレージから外へ引き出す。
チョークを戻し 軽くレーシングしてやってアイドリングが安定するのを待ち車体の周りを一回りしてみた。
フレーム周りなどがやけに綺麗になっているが排気口周りにはオイルがたっぷりとついている。
煙の量もさることながら燃え残りのオイルの量に驚いた。
以前はキャラメルタイヤだったのが今はモタードのようなでかいブロックのロードタイヤに変わっていた。
ガレージには真新しい赤のアルパインスターのブーツがあったがこいつでオフロードに遊びに行くのは止めてしまったようだ。
ごそごそしているうちに聞き慣れたVTのエンジン音が戻ってきた。
「煙が凄いでしょう。 オーバーホールに出してからよだれもたれるし・・・・MVXじゃないっての。」
たしかに負けず劣らずのよだれっぷりである。
以前から付き合いをしていたショップは代替わりして息子が継いだそうだがいまいち信用できないので知り合いに紹介された店に頼んだそうだがワイアの調節が出来ていないのか間違っているのかオイルも大喰らいになってしまったそうだ。
手渡されたヘルメットをかぶりこちらも大急ぎで身支度をする。
VTに続いてエンジンを掛けられたVFRがラジエタ-ファンから温風を運んできてくれていた。
「どっちに乗る?」
かたや我が愛車より年上なのに下ろしたてのように綺麗なVT250FH かたやここで一番新しいVFR
最近はFZRにしか乗っていなかったので大きい・重い・パワフルなVFRより設計も出力も近いVTを選んだ。
「こっちのほうが慣れてるし、今の(自分の愛車に)に近いからこっちにするわ」
「えぇー? 久しぶりやから大きいのに乗ったらええのに」
「久しぶりやからちょっとびびってるねん」
こんなやり取りがあってあってから私が前になって走り出した。
この界隈はどこを走っても山道で適当なワインディングが沢山ある。
先ずは手始めに昔カワサキがテストコース代わりにしていたという噂の428号線を北へそのまま呑吐ダムを回りこんでもどってくるルートにした。
距離も適当だろう。
どうもまめに書くのが苦手なのでまとめて書くと長編になってしまう。
なので、今回も本編は先送りでとりあえずプロローグのみのUPとなりました。
先日 仕事が予想外に早く終わってしまい午後から時間を持て余しかかった日があった。
出先からの帰り道、通る予定だった高速が工事のため一部通行止めになっておりそのまま自宅に帰ろうにも無駄な時間を喰ってしまうのでどこかに寄り道する事にした。
月並みなのは近場のお店によって買い物だとかと言うのもあるが、それでは面白くない。
四輪だったのでちょっと回り道をして六甲山を経由して帰ることにした。
最近、二輪では六甲山に来ていない。 というのも、昔走り回った道路はその多くが通行禁止や時間制限が設けられてしまったためである。
たまに通りがかる事はあってもそのほとんどが四輪なので単に一部分を通過するだけになってしまっている。
鶴甲団地を抜けて有料道路方面に上がっていく。
久しぶりに来た六甲山はずいぶんと様子が変わっていた。
表六甲の料金所がなくなっている。 無料開放していただけるのはありがたい。 トンネルを通過する予定だったが山の上を目指した。
このコーナーでこけて右手首壊したっけ・・・・あの時は足でアクセル操って帰ったけど、良くそんな事ヤッタもんだなぁ・・・。 などと感傷に耽りながら表六甲を駆け抜けそのまま走り慣れていた西六甲へと進んだ。
表六甲は南斜面のため気がつかなかったが西六甲は所により北斜面になるため路肩にはまだ雪が残っているところもあった。
走行中の車窓から西六甲の残雪
多分このまま春まで解けないのであろう。
前走車に引っかかる事も無く、気持ちよく流して西六甲を抜けかかって思い出したことがあった。
本日は土曜日である。
この近くには、我が兄弟が住んでおりバッテリーが弱った単車の群れを抱えて難儀していると電話があったのを思い出した。
思い出したついでに昼飯でも一緒に喰うかと電話を掛けてみた。
幸い在宅しておりすぐさま落ち合って近くのイタリアンレストランで昼飯。よく行くイタリアンなファミレスとは違ってちゃんとした料理を出してくれた。 が、不慣れなアルバイトウェイトレスがちょっと不似合いだった。
食事も終わって すぐ近くに確保されている二輪用ガレージに立ち寄ってみる。
「この間電話した時に、とりあえずエンジンが掛かるようになる程度は充電したんだけどやっぱり走ってやらないとねぇ・・・・」
と言いながら順にエンジンを掛けていく。
「俺、今日は時間があるから なんだったら一緒につるんでみる?」
「それは願ったり適ったりなんだけど、ここにはヘルメットが一つしかないから・・・・ちょっとひとっ走り取って来る。 その間にDTもエンジン掛けといて」
と言い残し、手早く身支度を整えると一番最初にエンジンを掛けたVTに乗って自宅へと戻っていった。
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素人ながら、なんでも自分でしてみたい性分なので販売店に行くときは購入の用以外はなかったかも・・・・。
ここに記載されていることは私が実践したことではありますが正しい知識に基づいて行われているものばかりではありません。ご注意の程。