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ご注意
本来は空気量の調節だけでなく、きちんと圧縮が掛かって気筒間でその違いは無いかなど、付随する項目がいくつもあります。
圧縮や、燃焼状態が違うと吐き出す空気量にも差が現れるため、吸入する力にも当然違いが発生します。
なので、この内容だけで本来の意味での同調が済んだ というわけには行きませんので悪しからず。 でも、私の場合ははっきりと体感できる低速トルクの増加(というか、多分本来のトルクに近づいただけでしょうが)と振動の減少がありましたから気休めにはなると思います。
で、その何処にでも有りそうな物とは・・・水道のホースです。
一般的にはインレットマニフォルド内の負圧を各気筒間で揃えるのだそうですが前述の通り 要は吸入空気量がそろえばいい訳だそうです。
各気筒の入り口付近で位置、向き、角度などに気をつけてホースを当て、もう片方は耳元にあててやるとシュコシュコ言う音が聴診器よろしく聞こえてきます。
アイドリング中のエンジンの回転数に比べてバタフライが広がりすぎていると吸気音は穏やかですがやや閉じ気味の場合は案外にぎやかにシュコシュコ言います。これは、流速の違いにより音が違うからだそうです。
ということは、聞こえる音を揃える=流れる量を揃える ということになり、バランスすると教えていただきました。(だったと思う^^;)。
隣り合ったキャブの間はリンクという部品でスロットル同士が連動するように繋がれています。そのリンクに調整ねじが有るのでちょっとづつまわしてみます。最初は乗車姿勢のときに右に見える2個からです。ねじがとても見えにくいため探すのが大変ですが側面下から覗き上げるとプラマイねじが見えます。ドライバーの長さが長すぎると入らない、短いと作業ができないという困った位置にありました。
当然アングルドライバーなんてものも持っていません。そこいらじゅうにあるドライバーを 片っ端から試してみて、差し替えドライバのハンドル+電動工具のビットで対応しました。
残念ながら(というか当然ですが)腕が二本しかないのでドライバとキャブ側のホースの先端だけしか握っていられないので耳元は肩でホースを押さえて作業しました。
くりくりと回していくと確かに音は変わります。注意深く左右の音を合わせます。
同じ作業を左の二つも終わらせて最後にど真ん中のねじで左右2個づつをそろえて行きます。
全部同じように聞こえるまでには何度かやり直す必要がありました。
作業は簡単でしたが音を聞き分けるのは、思いの外難しかったです。
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素人ながら、なんでも自分でしてみたい性分なので販売店に行くときは購入の用以外はなかったかも・・・・。
ここに記載されていることは私が実践したことではありますが正しい知識に基づいて行われているものばかりではありません。ご注意の程。