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FZRのメンテや気がついたことの備忘録のブログ(のつもり)です。 他人に見られる日記と思うと書けませんのでなんとなく誰に向かって話しているのか判らない文章ですがよろしければお付き合いください。
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mixiの日記にも書いて、ほんとは八日の早朝にここも書こうかどうか迷ったんですが、遅れ馳せながらあえて書くことにします。

特にヤマハのファンに人には馴染み深いであろうノリックの愛称で親しまれていた阿部典史選手が先日事故で亡くなってしまいました。


今でこそ国内で走っていたわけですが、WGPで輝いていた事もあるファイティングスピリットにあふれた走りをするライダーでした。

二輪に興味のない知人は言いました。都合11年(内’94・’03年はスポット参戦)もGP走ってて たった3勝しか出来なかった人なの?と。

これは個人的意見ですが、彼がフル参戦する前の年はワークスが社外品の市販フレームでレースに参加したり、翌年もチーム内では大いに不評を買うような代物だったようで、その後も腕のあるであろうエースが’92年以降’04までチャンピオンマシンを作れていなかったという現実から 彼のGP在籍期間のマシンは戦闘力にやや欠けていたのではないかと思います。
その中での3勝は充分価値があると私は思っています。

彼がWGPに参加するきっかけとなったスポット参戦での’94第1戦 日本GP(鈴鹿)の走りを見た元WGPチャンピオンのレイニーは当時ホンダ系のチームにいた彼を自ら監督を務めるチームに引き入れたいと思い実現させたし、’04にヤマハにチャンピオンマシンの栄誉を与えたバレンティーノ・ロッシは、そのときの彼に感銘を受け 自らロッシフミ(典史のふみを取った)だとかバレンティニック(ノリック の ック)とかのニックネームをつけたという逸話さえある。

その彼が皮肉にも友人から譲り受けたばかりのヤマハの500で命を落とすとは・・・・。
’94のビ-ティーのマシン貸与はよかったけど こっちのスポット参戦はできればしないで欲しかったなぁ。


まぁ、レースをしてもいない素人の薀蓄はさておき ともかく彼は魅力あふれる速いライダーでした。




で、本題です。
こっちにも書いていますが技術があっても事故は起きてしまうようです。 直線道路の事故という事ですから恐らくノリックもちゃんと見えていたことでしょう。 でも、起きてしまうのです。

私がよく見に行くツーリング仲間の楽しそうな活躍が書かれているページでも一名命を落としたそうです。
こちらは進路変更をしたときに後方からぶつかられたそうですが。


自分の身を守れるのは自分だけだと改めて痛感しています。

楽しい!!を生涯続けていけるように、誰も悲しませないように 気を配って楽しんで行きたいと思います。


 改めて御冥福をお祈りします。
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最低週一回の更新をしていたかったのに日曜に間に合いませんでした。

まぁ、それはさておき予てから問題であったブレーキです。

sealkit.JPG








シールキットはずいぶんと以前に購入済みではあったもののすっかり放置されておりました。
前回、交換しようとしたもののおかしいと思ってあきらめていたのですが、考えてみるとやっぱりピストンは正常のはず・・・・と思い至りましたので再び交換に挑みます。

大体、1/100単位で見てゆがみが判らないのにピストンがまともに動かないのを歪んでると考えるほうがおかしいでしょ?w

で、おもむろに作業開始・・・・と思うと雨でした。

sagyoubaame.JPG








私の作業場の一部です。ややこしいものが写ってたとしても気のせいです。

これじゃ駄目かぁ??と思いましたが思い立ったが吉日と言うではありませんか。強行する事にしました。


いくら私が愚かだとはいえ雨天でピストン引っこ抜いたりリザーバ-のフリュードの補充はしたくないので必要な部分のみ室内に持ち込むことにしました。これなら怖くないぞ・・・・・って、湿気は無視かよ^^;

いいんです、どうせまたすぐに入れ替えるんだからw

んで、室内に持ち込みましたがまじめに洗ってからという事はしておりませんのでバッチイですが、パッドはこういう有様になっておりました。
pad.jpg裏から見ているのでキャリパの左右が逆ですが
明らかに左キャリパの内側のパッドだけ薄いっすよねぇ。







ところで、何でこのピストンだけまともに動かなくなったのでしょう?

条件は8個のピストンとも変わらないはずなんですけどねぇ・・・・まぁいいやw

ともあれ、例の四苦八苦を乗り越えてピストンを抜き出してパッキンの入れ替えです。

oldandnew.jpg古いパッキンと新しいパッキンを比べてみました
ちょっと判りにくいと思いますが両サイドは新品・真中は抜いたものです。

ちょっと径が変わってるのは判るかな?
元は同じはずだったんですが膨潤してしまったんでしょうか。




しかし、古いパッキンは径も厚みも変わっちゃってて取るのに苦労しました。爪楊枝では歯が立たなかったので掟破りのラジオペンチで無理矢理・・・・・と相成りました。

まぁ、シリンダー側に傷さえ付けなきゃいいでしょ。


すったもんだの挙句新しいパッキンにようやく変わって今の所問題は無さそうです。引きずりのほうも完全ではないにしろほぼ問題のないレベルまで解消できたと思います。



で、何でこうも投げやりな作業と言動・・・と思われたあなた。鋭い!!

実は、既に次のキャリパを入手済みなのです、しかもマスターごとw

本当は最初っからそっちのほうで・・・と思っていたのですが残念ながらキャリパーマウントの作成が必要になるのでしばらくはお蔵入りとなりました。
せっかくノーマルのブレーキが使い物になるようになったのに間つなぎでの使用と相成ります。

が・・・・・・ちゃんとマウントが作れるもしくは入手までって言うのがミソでそのときは永遠に来なかったりして^^;
別段私がした訳ではないのですが、目の前であったのでちょっと皆様にも注意喚起です。

深夜に用件を済ませて帰宅途中のとある交差点での事です。
尾根伝いの道路と尾根を横切る形で交差している道路にある信号のある交差点で二輪車と軽四乗用車の衝突事故が起きました。
私は交差する側の片側2車線道路の右車線を走行しており、その少し前を 減速した私を左車線から追い抜いて元気よく走っていたなんだかモタード系の二輪車が 対向から右折しようとして出てきた軽四と正面衝突してしまいました。

以前からこの交差点は良く事故が起きているので衝突の瞬間を目撃するのはこれで3度目、自分が通過する時にはよく注意しているのですが 直線ながら尾根に遮られる形のため非常に見通しが悪く、角のコンビニから出入りする車のせいで左車線がよく詰まったりする厄介な場所です。

このときも左折待ちで詰まっている左車線から右車線に飛び出した二輪車と、対向車がぶち当たったという感じでした。

幸い、ライダーは放り出されはした物の意識を失っている様子もなく、ヘルメットはすっ飛び 手だの足だのはかなり怪しげではありますが 周りにいた人たちにすぐに路外に運び出されていました。車両はどちらも大破です。

正直、どっちもどっちの事故だと思います。二輪車でも四輪車でも交差点直前で車線を変えて先も見ないで突っ込んでいくのは今の私には出来ません。 似たようなことを過去に経験しまして、痛い目にあいましたから。

どちらの運転者も大事はなかったようなのでこれを教訓にしてくれるといいなと思いながら立ち去りました。


場所に寄らず四輪相手に二輪で喧嘩しても痛い目を見るのは概ね二輪車です。
ぶつかってきた障害物を弾き飛ばしてくれる頑丈な囲いも 弾き飛ばされた時に地面に投げ出されるのを防いでくれるベルトも 身に纏ったヘルメットやプロテクター付のウェア以外にライダーには何もないのです。 しかも、それすら適当に考えている人は多いと思います。
楽しく走るのは大賛成ですが、周りに迷惑のかかる行為や自他共の身を危険に晒すような行為は決してしてはならないと今は思っています。

ちょっとの気遣いや、一瞬の我慢で自他ともに無事に過ごせるのならそれに越した事はないと思いませんか?
ずっと後悔するより、一瞬の我慢のほうがわたしは気楽だと思えます。
年齢を重ねて穏やかになってきたのか、秋の気配がこんな事を考えさせるのか判りませんがたまには自分の運転について考えてみた夜でした。








パーツを探しに出かけました。 とはいえ、大げさな冒険含みの旅などではありません。

以前にも一度書いていますが、近くにある中古パーツも販売してくれるバイクショップ(?)を漁りに行っただけですけどね。

なぜバイクショップ(?)かというとあまりに大量の部品取り車があるため単車屋さんというよりほとんど中古パーツ倉庫だからです。 どれくらい大量かというとかなりデカイ3階建ての倉庫で、うっかり踏み入れるとマジで冒険になってしまいそうなくらい・・・・ほとんどダンジョンです・・・・なんか出て来そう^^; 
樹脂コンテナの部品箱に車種・年式を書き殴ってあるのがラックに山積みだったりフロントアッセン、リアアッセンがずらりと並んでいたり ありとあらゆるフレームが天井から吊り下がっていたりタンクやカウルが壁にぶら下がってたり・・・・と気をつけて徘徊しないと怪我しそうです マジで。

こちらの社長って方にもお会いしましたが最近は中古車販売にも力を入れようとしているそうですがこちらのほうはオークションで買い付けたものが多いそうで、なぜか新車も混ざってたりしていました。


うっかりお店紹介の記事になってた・・・ で、艱難辛苦を乗り越えて おお、はるか彼方に程度良好そうな同色の3LN1発見!!と思いきや近寄ってみると1WGでした・・・・orz。
自力探索は困難だと思われたため先ほどの社長に聞いてみますと おもむろに斜め上を指差し三階のあの辺に一台あるわとのお言葉。
いくら自分の持ち物とはいえ この倉庫のどこに何があるか、把握してんのかい・・・・と階段を上りながら心の中でつぶやきつつも指差された方向を目指していくと確かにありました。お見逸れ致しました。

というか、タンク、カウルもついていない、自分の単車で裸にした経験が無きゃ見分けつきませんよ、社長。

一通り各部のチェックして見ると案外程度も悪く無さそうなのでこの際だと思い丸ごとの値段を聞いてみた。
フレームに書類付とはいえ5万円は・・・・今回必要なのはフロント周りだけなのでちと買う気になれず。外装も一式込みだったら飛びつきましたけどねぇ。

最近距離も伸びてないので焦る事もないかといい自分に言い聞かせ、今回は手ぶらで帰りました。
しかし、流用に使えそうな部品の目星をいくつかつけてきているので取り付けなんかに問題がありそうかどうかを確認してから再チャレンジしてみる事にします。
長らくの御無沙汰です。

先日来気になっていたフロントキャリパ-のメンテナンスをすべく好天を待ち望んでまいりました。
このところ、メンテナンスするぞ!!という意気込みにあわせるかのごとく雨、もしくはすぐにでも降り出しそうな天候に見舞われちっとも作業にかかれないで居たのですが 昨日は天気も持ちそうだったので、夕方から急遽作業を始めました。

キャリパー裏のカバーを取ってみると、動きの悪いのが一目瞭然になるほど左フロントの外側のパッドだけ薄くなっていました。
当然そこから手を付けていきます。

パッドピンを抜いてパッドを取り軽く動かしてみます。
内側の前(大きいほう)はひょこひょこ動きますが、他のピストンは反応がありません。
唯一動くピストンを指で押し込み、押えたままで握ってみると内側後も動きました。が、外側二つは無反応。
動いた二つを押し込んでしまい、パッドを咥えさせてディスクの入る溝にスパナを噛ませて動かしてみるとようやく出てきました。

ここまでは油圧経路の問題でレスポンスがずれてるんだと思っていましたが今まで二つのように押し込む事がなぜか出来ません。

そういえば、前回のメンテ時にあまりに戻らないので無理やり押し込んだピストンです。
何とかなってくれたと思っていたのですがどうやらピストンが微妙に歪んでしまったようです。

前回は何とか普通に動いてくれてたと思ったのになぁ・・・

とりあえずピストンを抜き出してみて傷がないか確認してみましたがやはりありません。
ノギスで測ってみましたが、真円っぽく見える寸法でした。 マイクロメータはそんなでかいもんを測れるようなものは手持ちにないのでこれ以上は判断ができかねますがキャリパってそんなに凄い精度だったのかと改めて驚きました。

右のフォークに加えて左のフロントキャリパも交換せざるを得ないようです^^;

で、結局シリコングリスを薄く付けただけで元に戻しました。
キャリパー探さなきゃ・・・・・orz。
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HN:
ちりぺっぱー
性別:
男性
自己紹介:
機械いじりの好きなおぢさんです。
素人ながら、なんでも自分でしてみたい性分なので販売店に行くときは購入の用以外はなかったかも・・・・。
ここに記載されていることは私が実践したことではありますが正しい知識に基づいて行われているものばかりではありません。ご注意の程。
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